前橋市歯科医師会の学術講演会

 さる2009年7月22日水曜日、診療を少し早く切り上げ、群馬県歯科医師会館に前橋市歯科医師会の学術講演会を聴きに行って来ました。

 新潟大学教授の興地隆史先生のご講演で、演題は「歯内療法の潮流」〜予知性のさらなる向上のために〜 です。歯内療法(エンド)とはいわゆる「歯の神経」の治療、「根」の治療のことです。

 われわれにとって日常的なこの治療で、ずっと昔から同じような治療であると考えられてきたのですが、この10年くらいの間にパラダイムシフトといわれるほどの器材、術式の変化がありました。

 講演では最新のエンド治療全体の概説を示しながら、成功率の上昇にもかかわらず残ってしまう難症例、経過不良の原因について、見逃しやすい注意点などを強調しながらご教示されました。

 興地先生は医科歯科出身で、私の一つ上の学年です。 私が卒後残っていた顎口腔機能治療部の研究室はエンドの教室と同じフロアの隣でしたので、直接の交流はなかったもののお顔はよく拝見しました。 例によって同窓の講演はストンと収まるというか、とても気持ちよく理解できるもので、大変勉強になりました。

(2009年8月2日)

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